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しんどさを語れる現場は強い ― 「子育て・家族支援研究部会」公開研究会に参加して
今日、同じタイミングでお二人の学童保育指導員の方から 「AES日記見てますよ~」とご連絡をいただきました。 始まって間もないこのホームページを読んでくださっていること、 本当にありがたく思います。感謝、感謝です。
■4/19㈰ 公開研究会に参加して
この日は、(一社)日本学童保育士協会 「子育て家族支援研究部会 公開研究会」に参加しました。この部会は長年、 実践者の実践記録を読み合いながら、 子どもの行為・言動の背景や意味を丁寧に拾い上げ、 そこから保護者が抱いているしんどさや、そうならざるを得ない理由や背景に思いを寄せていくことを大切にしてきた場です。現場の指導員だけでなく、研究者の先生方も参加され、 発達や社会福祉の観点から助言をいただけるのも特徴です。私はこの研究部会の運営委員として参加しました。
今回はお二方の実践記録から、たくさんの学びをいただきました。 春休みの超多忙な時期に、濃厚な実践を書き上げてくださったお二人には、 まずその姿勢に頭が下がります。
報告内容をここに掲載できないのが残念ですが、 特に印象に残った助言がありました。「保護者とは異なる子どもの意見がある」 「保護者のViewと子どものViewは分ける」この視点は、現場で働く私たちにとって非常に重要です。
■ 昔の自分と重なった瞬間
報告者のお一人は、 私が学童保育指導員になりたてだった頃と同じ年齢。
当時の私は「保護者」という存在がとにかく苦手でした。 年上で、子育て真っ只中の人生の先輩ばかり。 未婚で子育て経験のない私は、いつも気後れしていました。
今回の実践記録を読みながら、 「そうそう、そのしんどさ分かるよ」と何度も頷きました。 しかし、そのしんどさを包み隠さず堂々と語る姿を見て「うん、これだけ語れれば大丈夫」 と強く感じました。
■ もう一人の報告者の方
もうお一方は、春休みの最中に起きた子ども同士のトラブルについて、 私に泣きながら電話をくださった方でした。卒所という大きな節目を迎えるはずの時期に起きた、「そんなはずじゃない、とてもしんどい出来事」。その時の実践報告だったため、 読み進めるうちに私自身の心臓が高鳴るのが分かりました。
どんな状況でも、 どれだけしんどくても、 震えながらでも、 それを自覚しつつ立ち向かっていく。なぜなら、 そこに“子どもと保護者の明日”があるから。 指導員はそれを守るためにいるから。その思いが強烈に伝わってくる実践報告でした。 教訓に満ちているのは当然です。冒頭の助言は、この実践報告の意見交流で出たものです。
お二人とも、包み隠さずしんどさを語っておられた姿が、とても印象的でした。 そして私は改めて思いました。 しんどさを語れる現場は、強い。
■ 次回は7月12日㈰
もしご興味があれば、 一緒に学び合いませんか。 ご連絡お待ちしています。